記事を書いた人:小出和泉
ママ活男子は大学生が多いけど、興味を持ったりやりたがる高校生も増えているようです。
しかも男女ともにリスクがあるのに、確認しないままママ活をして後悔している人も。
未成年のママ活について説明するので、手遅れになる前に必ず確認してください。
アルバイト感覚でママ活に興味を持つ、男子高校生が増えています。
女性も若くてかわいげのある男子高校生なら、援助しても良いと思うかも知れませんね。
でも未成年とのママ活は、男女ともにハイリスクなだけ。
安易な気持ちで始めると、後悔する可能性大。
そこで、
- 高校生や未成年はママ活がNGの理由
- ママ活がバレたらどうなるか
- 高校生がママ活をやりたがる理由
- 高校生や未成年がママ活をするリスク
- 未成年でもできるママ活募集方法
などについて解説します。
高校生がママ活をした場合、未成年だからおとがめなしで許さるとは限りません。
ママ活がバレれば、女性も男性も大きな代償を払う可能性があります。
しっかりとリスクを理解して、それでもママ活をするのかよく考えてください。
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高校生や未成年のママ活は基本的にNG
高校生や未成年がママ活をしたいと思っても、基本的にはNG行為となります。
そこでなぜ高校生はママ活ができないのか、理由を解説。
そもそも大学生と違って、未成年は募集方法にママ活アプリが使えません。
ママ探しが面倒なだけではなく、成人のママ活以上にリスクが高いので注意してください。
なぜ高校生はママ活ができないのか
なぜ高校生はママ活ができないのかというと、多くの高校で校則違反になるからです。
さらに都道府県などの条例で、禁止されている地域が多いのもポイント。
もちろん未成年との肉体関係は、後述する犯罪に当たるためデート内容にも制限が出てきます。
未成年とのママ活は、男性側と女性側の両方にリスクがあるので基本的にNGなんです。
肉体関係がなければ、未成年とママ活をしても問題はないと思っていたかも。
でもデート時間が長引いて深夜になってしまうと、青少年保護育成条例に違反する可能性が出てきます。
だから昼間に食事を楽しむ程度なら、特に問題にはなりません。
女友達と出かけたり、お小遣いやプレゼントを貰っても問題にはならないのと同じ。
これが未成年のママ活が絶対にNGではなく、基本的にNGとなる理由です。
だけど仕事終わりのママとデートとなれば、どうしても時間帯は夜に。
盛り上がって長引けば、それだけ犯罪になるリスクが高まるから注意してください。
未成年だとママ活アプリが利用できない
そもそも高校生を含めて未成年だと、ママ活アプリが利用できません。
だから何となく、高校生はママ活ができないと思っていたかも。
未成年がママ活アプリを利用できない理由は、出会い系サイト規制法で決められているからです。
優良ママ活アプリは、必ず年齢確認が終わらないとメッセージ交換などができない仕組みになっています。
もし年齢確認なしで利用できるママ活アプリがあったら、悪質アプリなので注意してください。
ママ活アプリが使えないため、高校生や未成年は手軽にママを募集できません。
そのため、元々ママ活をするのには向いていないんです。
未成年でもできる募集方法は後で紹介します。
でもリスクが高い方法ばかりで、手軽な方法はありませんからね。
そもそも高校生がママ活をしているの?
そもそもママ活募集が手軽にできない高校生が、本当にママ活をしているのか疑問かも。
実際にSNSを使ってママ活を行い、警察に補導された高校生がニュースになりました。
このようにバレたケースもある以上、バレずにママ活を行っている高校生もいると考えてください。
当然、リスクは承知で、高校生とママ活をしようとする女性もいるということ。
そのため、本気でママ活を考えているなら、高校生や未成年でも成功できるんです。
だけど高校生のママ活には、男女どちらにもリスクがあります。
警察に補導されるよりも、酷いトラブルに巻き込まれる可能性も。
未成年でもママ活は成功できますが、実行するかどうかはよく考えてください。
補導?逮捕?高校生や未成年のママ活がバレた場合
高校生や未成年とのママ活がバレた場合、どうなるのか解説します。
男性側と女性側では対応が大きく違ってくるため、しっかりと確認してください。
高校生がママ活をしたら補導される
高校生がママ活をした場合、バレれば警察に補導されることになります。
保護者には責任があるため、補導された時点で親に連絡が行くのは避けられません。
親に知られれば、叱られたりお小遣い減額などの罰を受けることも。
たとえ高校生でも、真面目な恋活目的で出会いを探すなら問題にはなりません。
女性の年齢が年上でも、恋愛目的なら補導される可能性は低くなります。
あくまでもママ活目的だと、未成年者にとって危険があると考えられるのが問題なんです!
だから犯罪ではないため、逮捕はされませんが補導という対応をされます。
実際に警察官がママ活相手になりすまし、待ち合わせ場所で男子高校生が補導されたケースも。
肉体関係どころかデートをしていなくても、ママ活目的だと補導されるんです。
フリーターなど、高校生以外にも未成年はいますよね。
高校生でないとしても、ママ活がバレたら補導される可能性が高いのは同じです。
未成年である以上、やはりママ活は危険に思われます。
肉体関係がなくてもバレれば補導されるので、堂々とママ活募集はできないと思ってください。
未成年相手にママ活をした女性のリスク
未成年相手にママ活をした女性は、デート内容で対応が変わってきます。
ママ活男子との間に、肉体関係があったかどうかが大きなポイント。
逮捕・起訴される可能性もあるので、高校生とのママ活を考えているならしっかりと確認してください。
肉体関係があれば逮捕
高校生とのママ活がバレた際、もし肉体関係があれば逮捕されることになります。
- 児童福祉法違反(10年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、又は懲役と罰金)
- 児童買春(5年以下の懲役又は300万円以下の罰金)
などの罪に問われることになるので、未成年とのデートでエッチは絶対に避けること!
相手が未成年だと知らなかったなどと言っても、許される訳ではありません。
見た目などから18歳未満だと判断できそうな場合は、逮捕・起訴される可能性があるんです。
男性の補導とは比較にならないほど、大きな代償を払うことになりますよ。
肉体関係がなくても逮捕される可能性あり
ママ活がバレたとしても、肉体関係がなければ基本的に逮捕されずに済みます。
なぜならあくまでも友達や知り合いの女性として、一緒に食事などをしただけだから。
でも基本的にというだけで、実は逮捕される可能性もあるので注意してください。
- 未成年者略取・誘拐罪(3ヶ月以上7年以下の懲役)
- 青少年健全育成条例違反(都道府県による、東京都は30万円以下の罰金)
などに当たると、肉体関係がなくても逮捕されるケースになります。
未成年者誘拐罪は、本人の同意があっても意味がありません。
保護者の同意が必要なんです。
親告罪なので、保護者が何もしなければ問題にはなりません。
でも息子が帰ってこないなどと捜索願や被害届を出すと、罪に問われる可能性があるので注意してください。
青少年健全育成条例の内容は、各都道府県毎に多少の違いがあります。
東京都の場合は、深夜(午後11時から翌午前4時まで)に連れ回した(デートをした)場合に当てはまることに。
淫行の有無は関係ありません!
もちろん淫行があれば、日中でも逮捕案件になります。
肉体関係がなければ、高校生とママ活をしても犯罪にはならないと思っていたかも。
だけど保護者や状況次第では、未成年者誘拐罪などで逮捕される可能性があるのでハイリスクなんです。
バレなくても美人局などのリスクがある
高校生や未成年のママ活は、警察などにバレなくても安全とは言えません。
なぜなら補導や逮捕をされなくても、美人局などのリスクがあるからです。
高校生はママ活アプリが使えないため、他の方法で相手を探すことになりますよね。
そうなると、素性の怪しいママ活相手と会う可能性が大幅アップ!
デート後に怖い男性がやってきて、お金を脅し取られるかもしれません。
他にもママ活を学校に言うぞ、などと脅迫される可能性もあります。
待ち合わせ場所で補導された高校生も、ママ活相手が警察官だとは最後まで気づけませんでした。
もし相手が美人局などだったら、補導どころでは済まなかったはず。
サイバーパトロールなどにバレないとしても、リスクは高いので注意してください。
高校生がママ活をやりたがる理由
高校生はまだ学生だから、ママ活をしなくてもお小遣いを貰えていますよね。
それなのにリスクのあるママ活をやりたがる理由を紹介します。
単に友達の間で話題になったから、やりたいと思っている訳ではありません。
お小遣いが欲しい
高校生がママ活をやりたがる理由は、やはりお小遣いが欲しいからが多いんです。
これは男子大学生なども同じですから、普通の理由に思えるかも。
だけど大学生と違って高校生の場合、アルバイトで稼ぐのが難しいのも原因の一つ。
未成年だからこそアルバイト時間が限られるため、大学生よりも稼ぎにくい状況です。
しかも支払いは月極だから、すぐにお金が必要でも間に合いません。
でもママ活ならば、バイトよりもすぐに稼げるイメージを持っているんです。
ちなみにお金の使い途は、学費や生活費など切実な理由ではなく、スマホゲームへの課金など遊ぶため。
お小遣いだけだと足りないため、手軽にお金を稼ぎたくてママ活をやりたがるんです。
年上女性と仲良くなりたい
高校生がママ活をする理由には、年上女性と仲良くなりたい場合もあります。
同級生と恋愛を楽しむ男子もいますが、大人の魅力を持った年上の女性に憧れる場合も。
デート代を女性が払うママ活は、同級生と付き合うより気軽に楽しめるのもポイント。
少し背伸びをしたデートも楽しめるため、ママ活をしたがる男子高校生も多いんです。
さらに大人の女性を求める理由には、エッチを経験したいという欲望もあります。
そのため、未成年とのママ活では、男子の方が積極的に肉体関係を求めてくることが。
その場の雰囲気に流されると、上述した逮捕~起訴という流れにまで乗る可能性があるので注意。
未成年とママ活をする際は、エッチに興味のある男子でも肉体関係は避けてください。
高校生や未成年のママ活リスク
高校生や未成年がママ活で補導されるのは、危険に思われるからでした。
でも補導されて終わりとは限らないので、他にどんなリスクがあるのか解説します。
後悔しないためにも、ママ活を始める前にぜひチェックしてください。
学校を退学・停学処分になる
ママ活がバレると補導されることは解説しましたが、それで終わるとは限りません。
学校にもママ活がバレると、退学や停学処分になるリスクもあるんです。
そもそもママ活は学校外のことなので、普通は補導した警察官も学校には連絡しません。
あくまでも未成年だから、保護者に連絡をするだけです。
でも警察官に補導される所を近所の人などに、見られている可能性があるのがポイント。
そういった人たちが補導されていたよなどと学校に連絡すれば、すぐにママ活がバレます。
その結果、停学や退学、厳重注意処分などになるリスクがあるんです。
校則に不純異性交遊の禁止や男女交際などの制限があると、ママ活は校則違反になります。
対応は学校や校則次第ですが、親に叱られて終わりとは限らないので注意してください。
慰謝料を請求される
ママ活相手が既婚者だった場合、ママの夫から慰謝料を請求されるリスクがあります。
しかも慰謝料は、夫婦関係に影響があったかどうかが重要。
だからママ活デートの回数が多ければ、肉体関係がなくても払う可能性があるんです!
逮捕のリスクがあるからと、肉体関係を避けていても安心できませんからね。
お金が欲しくてママ活をしているのに、慰謝料を払うとなれば大変だから注意してください。
独身女性が相手なら、慰謝料を請求する立場の人がいません。
もし頻繁にママ活デートをしたいなら、フリーのママ候補を中心にすると安全です。
脅迫や詐欺などの犯罪に巻き込まれる
ママ活をすると、脅迫や詐欺などの犯罪に巻き込まれるリスクがあります。
もちろん高校生に限りませんが、人生経験が少ないと騙されやすいので注意してください。
ママ活では、
- 慰謝料などを脅し取る美人局
- 儲け話に勧誘するマルチ商法詐欺
- ママを紹介すると連絡してくる紹介料詐欺
- 悪質有料サイトへの登録誘導
など、様々なタイプの犯罪に巻き込まれる可能性があるんです。
待ち合わせに行っただけでも、ママ活をバラすぞ、慰謝料を払え、などとお金を脅し取られるリスクがあります。
しかもお金を払ったとしても、それで終わるとは限りません。
何度も脅迫されたり、結局はママ活したことが拡散される可能性も。
だからバレたくないかも知れませんが、トラブルに巻き込まれたらすぐに親や警察に相談してください。
そうしないといつまでもお金を脅し取られる可能性が続きます。
こういった犯罪に巻き込まれるリスクがあるので、警察もママ活男子を補導するんです。
未成年ができるママ活募集方法
いくつかのリスクや注意点はありますが、未成年でもママ活はできます。
でも未成年だと、ママ活アプリが利用できないのが問題ですよね。
そこで未成年でも利用できる、ママ活募集方法を紹介します。
SNSを使って募集する
未成年でもSNSを使うことで、ママ活募集することができます。
大手SNSの年齢制限は、
- Twitter:13歳以上
- Instagram:13歳以上
- LINE:12歳以上(推奨年齢)
となっており、どれも高校生なら利用可能。
ただしLINEは、18歳以上の年齢確認をしていない場合、QRコードを使わないと友だちの追加ができません。
そのため未成年だとママ活掲示板やLINE ID掲示板などを使っても、ママ活募集には使えないので注意。
ママ活募集をするなら、Twitterやインスタを使うことになります。
Twitterやインスタにはハッシュタグがあるから、ママ活募集が簡単にできると思うかも。
でもママ活関連のハッシュタグを使うと、悪質ユーザーやサイバーパトロールに見つかりやすくなるだけです。
トラブルや補導のリスクを高めるので、ママ活のハッシュタグは使わないでください。
おすすめは、地元付近の地名や店名などのハッシュタグを使って探す方法です。
その中から個別にアカウントをチェックして、ママ候補になりそうな女性に絞って連絡をしてください。
だけど相手の素性はあくまでも自己申告だから、ウソの可能性もあり慎重に見極める必要があります。
手間もかかるため、SNSはあまりおすすめできないママ活募集方法です。
街中でのナンパ
街中でのナンパであれば、年齢に関係なく誰でもママ活募集ができます。
でもママ活が成功できるかどうかは、あなたの見極めと交渉次第です。
経済力があって年下男子に興味を持つ女性を見つけられれば、それだけ成功しやすくなります。
都市部であれば、ハイブランドのお店が集まるエリアでナンパをするのもあり。
地方ならショッピングモールなど、一人の女性が多くいそうな場所がおすすめです。
ただし、街中でのナンパは、人目に付きやすくなります。
サイバーパトロールにバレる可能性は低くても、学校に連絡されるリスクが高まるので注意。
もちろん巡回中の警察官に補導される可能性もあります。
街中でのナンパは、ただでさえ成功できる可能性が低い方法です。
ママ活目的となれば、さらに効率は下がることになりおすすめできません。
ママ活アプリが優秀なだけに、高校卒業までママ活を我慢するのもおすすめです。
【まとめ】未成年のママ活はリスクが高くておすすめできない
このページでは、高校生や未成年のママ活について解説してきました。
ママ活がバレると、
- 男性側:危険性から補導、高校生なら停学や退学処分の可能性も
- 女性側:肉体関係があれば逮捕、なくても逮捕の可能性あり
と、男女ともにリスクが高いためおすすめできない状況です。
ただし、ママ活は絶対にNGではなく、日中に肉体関係なしでデートをするなら安全に楽しめます。
高校生や未成年のママ活の重要ポイントまとめ
- 未成年だとママ活アプリが使えない
- ママ活募集はSNSで慎重に
- バレると補導や逮捕の可能性がある
- 未成年でも慰謝料を請求される
- 美人局や詐欺などのトラブルの可能性
ママ活がバレれば補導や逮捕の可能性があるため、男子大学生と比べて男女ともにハイリスクです。
しかも警察や知り合いにバレなくても、募集方法が限られるのでトラブルに巻き込まれやすいのが問題。
だから高校生や未成年は、よほどの事情がない限りママ活はやめておいた方が安全です。
女性も相手が男子大学生なら、肉体関係も気軽に楽しめて逮捕されるリスクを気にせずに済みますよ。
そもそも高校生がママ活をしたいのは、お小遣いやエッチが目的でした。
肉体関係が目的だと、成人するまで我慢するしかありません。
でもお小遣い目的なら、アルバイトの方が確実に稼げて安全です。
せめて親戚のお姉さんなどとの食事で、お小遣いを貰う程度で我慢してください。