記事を書いた人:小出和泉
お金に余裕がある女性が、自分よりも若い男性と楽しい時間を共有し、その見返りにお小遣いを男性に支払う「ママ活」。
パパ活の男女が入れ替わったシステムの遊びですが、昨今ではママ活専門サイトなども登場しています。
そんな中、世界でもトップクラスのユーザー数を誇るマッチングアプリTinder(ティンダー)」でママ活を行う事ができるのかについて今回はお話していきたいと思います。
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ママ活の特徴
じゃあうっかり育児ママの活動のつもりで『ママ活』って言葉を遣うと今じゃ変な意味になってしまうんですね。
最近の『ママ活』ってどんななのかも含めて今日は掘り下げてみましょう。
「ママ活」とは簡単に言うと、パパ活の逆バージョンです。
ママ活を望む女性はいったいどのような事を男性に望んでいて、男性側は女性に対して具体的に何をするのかなど、まだまだ知られていない事が多い「ママ活」を簡単に整理しておきましょう。
経済的余裕がある独身女性
「ママ活」を行っている女性の特徴として、一番はやはり「経済的な余裕」を獲得している事が大前提です。
また、既婚女性は子育てや家事などで、自分に時間を割くことが難しい状況にあり、また、経済的に自立している女性も少ない事から、ママ活を行っている女性の多くは独身です。
30代以上の大人の女性
これは男性にも言える事ですが、経済的な余裕というのは、ある程度年齢を重ねた人が獲得している傾向がある為、10代や20代の女性がママ活をしているケースというのは少なく、やはり活発にママ活をしている層としては30代後半~50代と言われています。
肉体関係がメインではない
男性が若い女性に対してお手当を払って、時間を共に過ごす「パパ活」は、体の関係を基本的には無いものとされていますが、実際は大人の関係がある事が当たり前かのような状況になっています。
それに対してママ活はというと、体の関係を目当てにしている女性は、パパ活男性に比べると圧倒的に少なく、必ずしも体の関係をセットにするという常識はありません。
もちろん体の関係を求める女性も存在するため、ゼロではありませんが、パパ活のように、食事とデートのみと言ったとたんに連絡が途絶えたり、アクセスが全くないといった事はありません。
女性が男性に求めているモノが、体ではなくそれ以外だという事がよくわかりますね。
年下男性を応援したい
ママ活を行う女性は自分よりも若い男性に対して何を目的に関わりたいのか不思議ですよね?
お金を支払ってまで会うのに、体が目的ではないという事は、自分の欲求を満たしたいためではないという事です。
ママ活を行う女性は、若い男の子の「夢」や「努力している事」を応援したいという理由が多く聞かれます。
将来ビジネスを起業したい男性や、病気の親を支えながら家族のために頑張っている男性、あるいは自分のスキルを磨くために留学や資格を取得するために経済的な援助を受けたい男性などをママ活をする女性は応援したいと考えます。
もちろんパパ活も、頑張っている若い女性を応援するという名目はもちろんあるのですが、やはり体の関係が行われている状況を見ていると、純粋に応援したいというよりは、応援もするけど、SEXもしたいという下心は否定できません。
やはり女性特有の”母性本能”がそうさせるのかもしれません。
ママは何より「癒し」を求めている
ママ活を望む女性は、経済的なゆとりをある程度確保している背景からも、仕事をバリバリやっている女性が多く、そのような女性が求めているモノこそ「癒し」なのです。
男性社会で対等に渡り歩くのは、男性が社会で渡り歩くよりもエネルギーの消費も激しく、精神的にも疲弊するものです。
そんな女性たちは、普段抱えている憤りや不満などをまき散らす機会が無く、どちらかというと聞き役に回ることの多い女性からすると、「話を聞いてくれる人」というのは非常に貴重な存在です。
そんな自分の鬱憤を、自分の好みのタイプの若い男性に聞いてもらえるなんて、女性からするとこの上ない「癒し」になります。
時には慰められ、時には励まされ、甘えさせてくれたりと、社会で戦う女性の、ホッと一息つけるオアシス的な存在を手にできる事こそ、ママ活の醍醐味です。
パパ活男性にはちょっと理解しがたい感覚かもしれませんね。
まさかとは思いましたけど、やっぱりそうでした。
マッチングアプリTinder(ティンダー)について
これまではママ活について簡単に見てきましたが、今回お話しする「Tinder(ティンダー)」とはいったいどのようなアプリなんでしょうか?
今ではママ活専門サイトなども勃興する中、比較的ベタで、ママ活に特化していないTinder(ティンダー)はママ活に向いているのか?使い勝手はどうなのか?について掘り下げていきましょう。
ネット広告などでよく見るやつです。
普通の出会い系だと思ってました。
その中でどうやってママ活をするのかについてお話します。
よろしくお願いします!
世界最大のマッチングアプリ
今回ご紹介するTinder(ティンダー)はアメリカに本社を構える世界最大級のマッチングアプリです。
運営会社は、アメリカ上場企業の「Match Group」という大手企業が2012年にサービスを開始し、毎日約2600万件、累計550億件以上のマッチングをさせたモンスターアプリです。
男女ともに基本は無料
Tinder(ティンダー)を使う上で、基本的なサービスを利用するのであれば男女ともに料金は登録料も含めて無料で利用できます。
世の中にある出会い系サイトやマッチングアプリなどは、大抵男性側は有料というパターンが一般的ですが、Tinder(ティンダー)では、マッチングからメッセージのやり取りまでを無料で行う事ができるため、国内で利用できるこの手のサービスの中でも、極めてコストを掛けずに異性と出会える可能性があるマッチングアプリと言えます。
課金内容について
上記でお伝えした通り、Tinder(ティンダー)は基本的に男女ともに利用料は無料です。
ですが、Tinder(ティンダー)でも、課金システムは存在します。
もちろん無料ユーザーでも異性と出会う事はもちろん可能ですが、ママ活利用を考える男性は課金を利用して効率よくママ活をするのもひとつの手と言えます。
Tinder(ティンダー)での課金内容は以下のとおりです。
課金サービス名 | 機能 | 料金 |
---|---|---|
Tinder Plus | 「LIKE」を無制限に送れる | 2,200円/月:(iOS版) 2,200円/月:(Android版) |
Tinder Gold | 「LIKE」が無制限に送れ、貰った「LIKE」や自分が「LIKE」した相手を確認できる | 3,400円/月:(iOS版) 3,300円/月:(Android版) |
Tinderブースト | 自分のプロフィールが30分優先表示される | 730円/回:(iOS版) 653円/回:(Android版) |
Super LIKE | 相手の画面で優先表示される「LIKE」を送れる機能 | 196円/回:(iOS版) |
上記のような課金システムが用意されており、無料会員よりも利用できるサービスの幅が広がります。
Tinder(ティンダー)を利用して、単に異性と出会いたいのであれば、特に課金をする必要もないかと思いますが、ママ活として利用するのであれば課金もひとつの手です。
というのも、Tinder(ティンダー)では、基本的にお互いは「LIKE」という「いいね」的なモノを送り合わなければメッセージをやり取りする事はできません。
その為、相手が「LIKE」を送ってくれているかどうかを知る必要があるのですが、無料会員には「LIKE」の受け取りを確認する事ができません。
なので、相手が「LIKE」を送ったかどうかを確認できないまま、手あたり次第にメッセージを送り、自分に「LIKE」を送ってくれた女性かどうかを判断しなければなりません。
これはママ活を行う上では少し効率が悪いようにも思います。
気長にママを探すというスタンスなら無料でも良さそうですが、少しでも早く、少しでも良いママをほかのユーザーに取られたくない!と考える利用者なら、GOLDに登録するのはアリのように思います。
各種機能も充実
Tinder(ティンダー)をママ活利用するうえで、便利な機能が使えるのも特徴のひとつです。
例えば「距離検索機能」や「年齢指定機能」などで、効率よくママを探す事が可能です。
そして、Tinder(ティンダー)の特徴として、「スワイプナイト」という、体験型心理テストという目新しい機能が話題になりました。
これは、スワイプナイトという中のストーリーの主人公になり、さまざまな事が起こる際に、いろんな選択を迫られます。
その選択によって導き出された結果が表示され、自分と相性が良い相手を探しやすいという面白いコンセプトの機能です。
この導き出されて結果が同じという事は、センスや感覚が似ていると判断できるため、気が合う者同士がマッチングする確率も上がります。
また、ママ活でも、このタイプが同じだと、それだけで女性側も親近感を覚えてもらいやすいため、スワイプナイトの結果が表示されているか、いないかでも結果は変わってきます。
ぜひともTinder(ティンダー)を利用する際は利用してみましょう!
セキュリティ面も安心
Tinder(ティンダー)はアメリカ上場企業が運営しているだけあって、安全面でもさまざまな手が施されています。
悪評が立つと、企業のイメージも悪くなるため、ほかの事業にも影響しかねません。
その為、ユーザーが安心して利用できるサービスを提供できるよう気を遣っています。
その為、ユーザーは自身の年齢を証明する必要があります。
この証明が出来なければ利用する事は出来ず、これが悪質業者などの障壁にもなっています。
これらの手続きを行う手順は以下のとおりです。
- アプリを開き「年齢確認をする」を選択
- 国籍を選択
- 運転免許証やパスポートなど、顔写真付き証明書を撮影し送信
- 2∼3時間後、承認されれば年齢確認は完了
これらのプロセスを踏むことで、以前よりも圧倒的に悪質な業者やユーザーは減りました。
これだけ有名だからなんとなく安心です。
やっぱりこれだけ大手ですから、その辺りはしっかりとケアしていますね。
果たしてTinder(ティンダー)はどのくらいママ活を利用できるのか。しっかりと見ていきましょう。
Tinder(ティンダー)でママ活は可能なのか?
今回ご紹介しているTinder(ティンダー)はママ活に特化したマッチングアプリではなく、あくまで恋活や婚活を目的とした出会い系マッチングアプリとして提供されているサービスです。
そんなTinder(ティンダー)を使って本当にママ活が成立するのか気になるところです。
パパ活を行うにあたっても、出会い系サイトやマッチングアプリよりもパパ活専門サイトや、交際クラブなどを利用する方が効率が良いと言われています。
果たしてママ活ではTinder(ティンダー)を利用して上手くいくのかについて見ていきましょう。
使い方によっては可能
結論から言って、何も考えずに利用していてもTinder(ティンダー)でママ活を行う事はかなり難しいでしょう。
ですが、使い方によっては十分ママ活を行う事は可能です。
いくつかのポイントやコツがあります。
それらを押さえてさえいれば、ママ活の成功率をグッと上げる事が可能です。
ではどのような事をポイントとして押さえておくべきなのかについてお伝えしていきましょう。
年齢設定
Tinder(ティンダー)の便利機能のひとつとして「年齢指定機能」があり、自分が希望する年齢層に絞って異性を検索する事ができます。
この機能を利用する事によって、ママ活を行う上での効率が上がります。
ママ活を望む女性の特徴として、30代以上の女性が主だと、先述でお伝えしました。
そしてこのTinder(ティンダー)は、比較的若い層の利用者が多く、10代や20代の女性も多く存在します。
ですが、ママ活を目的にする以上は、10代∼20代の女性を省いた状態で探したいところです。
その為、年齢を絞って検索をする事によって、女性を選別する効率が上がります。
Tinder(ティンダー)は男性の登録者が多いアプリのため、ママ活を望む女性は取り合いです。
その女性を見つけるのに、早いに越したことはありません。
その為、男性に道草をしているヒマなんてないのです!
Tinder(ティンダー)でママ活をするなら、年齢指定機能は確実に活用しましょう。
地域を絞って検索
ママ活をするにあたって、「年齢を絞る」というお話を上記ではさせていただきました。
そして、もう一つ条件を絞っていただきたいのが「地域」です。
ママ活をする上で、当たり前ですが、「遠距離」や「メル友」はまったく意味がありません。
実際に会えなければママ活は成立しません。
よって、相手がどこを拠点にしている人なのかは非常に重要です。
そこで利用したい機能が「距離指定」です。
自分が拠点にしている場所からの離れている距離を設定できます。
そのため、実際に会える女性を検索できるため、無駄打ちが無く、こちらも探す上での効率がグッと上がります。
最も近い距離は2キロまで近づける事ができますが、あまりにも近く設定すると、該当する女性の数が少なくなってしまい、場所の特定も心配です。
そのため、ある程度の距離を広げて検索することをおすすめします。
「夢」や「頑張っている事」を共有
ママ活を利用する女性はただただ若い男性の体やルックスに興味があり、惹かれているだけではありません。
先述でも触れましたが、女性特有の「母性本能」から来る、「力になってあげたい」「応援したい」という”情”による部分も大きいでしょう。
その為、外見やおべんちゃらを並べるだけではいい関係性を築くことは難しく、「自分にとってあなたは必要不可欠な特別な存在だ」という事を伝えましょう。
頼られることによって、年上の女性特有の、マウンティングしてくるのではなく、親身に寄り添ってくれる存在になります。
そのような関係になる為にも、しっかりと自分の「夢」や「頑張っている事」を丁寧に伝えましょう。
プロフ画像は怠るな!
Tinder(ティンダー)でママ活を成功させるために大事な要素として、「プロフィール画像」を怠らない事が挙げられます。
Tinder(ティンダー)の登録者は基本的に男性の方が多い状況です。
しかも、年齢層も比較的若いため、Tinder(ティンダー)でママ活を狙うのであれば、ライバルは少なくありません。
その中で勝ち残る為にはまず、女性とのコンタクトの入り口である「プロフィール画像」で”アリ”か”ナシ”かを判断されます。
そのいわば”一次審査”を通過するためにも、プロフィール画像はこだわって撮影しておきましょう。
具体的には、
- 清潔感がある
- 明るい場所で撮影する
- 自撮り画像ではなく、誰かに撮ってもらった画像にする
- 顔がハッキリとわかる画像にする
- メイン画像以外にもサブ画像を2∼3枚登録しておく
これらの事を意識してプロフィール画像を設定してください。
「漢は中身だ!」という硬派な方もいるかと思いますが、逆に考えてみてください。
女性を選ぶ際、何の情報もなく、画像のみがある場合はやはりよりきれいに映っている女性を選ぶのではないでしょうか?
おそらくその女性も、テキトーに撮った画像ではなく、いろいろな事を考えながら、何枚も撮り直しているはずです。
なので、ここは面倒くさがらずに選ぶ人の立場になって登録しましょう。
完全無料だと難しい?
Tinder(ティンダー)は「LIKE」や「メッセージ」の送信も基本は無料で行えます。
ただ、Tinder(ティンダー)は男性の登録者割合が多く、ママ活が活発な年齢層の女性がそこまで多くないアプリなので、競争率は高めです。
その為、ママ活をより効率的に行うためには、ライバルよりも優位に立つことが大切です。
そこで課金を行う事によって効率的にママ活を行う事ができます。
具体的には、自分のプロフィールを上位表示させたり、自分に興味のある女性を可視化させて、取り逃しをしないようにすることが出来ます。
もちろん無料ユーザーでもママ活を行う事が可能なマッチングアプリなのですが、より労力を減らし、より効率的に行う事を望むユーザーは課金をする方が良いでしょう。
他にもママ活にピッタリのサービスはいくつもあり、下記ページで紹介しています。
ママ活アプリの気になるランキングはこちらから。
料金や女性の年齢層などを比較して、あなたの希望条件に当てはまるママ活アプリ・サイトを選んでください。
Tinder(ティンダー)でのママ活相場
さて、出会い系マッチングアプリとして展開されているTinder(ティンダー)でママ活を行う際の「相場」は当然気になるところです。
いったいどのような相場になっているのかを見ていきましょう。
相場はパパ活とよく似ている
Tinder(ティンダー)におけるママ活を行う際の相場は以下のとおりです。
デート内容 | 手当の目安 |
---|---|
顔合わせ | 3,000~5,000円 |
2時間デート | 10,000~20,000円 |
1日デート | 10,000~30,000円 |
定期契約 (大人の関係なし) |
50,000~100,000円 |
定期契約 (大人の関係あり) |
100,000~300,000円 |
このように、顔合わせやデートなどの相場はパパ活とよく似ている印象です。
ただ、ママ活はパパ活以上に定期契約となる事が多く、女性はお気に入りの男性を応援したいという思いがある為、単発の関係性よりは、中長期的な関係性に発展する事が多いため、上記のように、定期契約の相場が散見されます。
女性も忙しい人が多いため、月に数回会い、SEXをする関係性になるとお手当が300,000円になる事もあります。
Tinder(ティンダー)でもこのクラスの女性を狙う事は可能です。
パパ活ほど肉体関係が求められない
上記の表を見てもわかる通り、大人ありの単発案件を記載していません。
それだけ、単発でただただSEXをしたいだけの出会いを求めている女性はそう多くありません。
たしかに中にはそのような女性もいますが、基本的にそのような思いを抱いて利用されている女性は、中長期的な関係を望んでいるため、定期になりやすいです。
年齢層が比較的若いTinder(ティンダー)でママ活ができればラッキー
無料から始められるのが良いですね!
ただライバルが多いため、結果がすぐに出ないかもしれないのがネックです。
女性を喜ばせるためには、そのあたりのマメさを備えていないと、いざ女性と会ったときに満足させれないですからね。
さて、今回はTinder(ティンダー)でママ活を行うためのお話をしてきました。
たしかにTinder(ティンダー)でママ活を行う事は可能です。
ですが、基本的にTinder(ティンダー)は男性登録者が多いマッチングアプリのため、すぐに見つかるとは言えません。
また、女性登録者も比較的若い世代が多く、ママ活を行うための年齢層の女性は全体から見ると少ないので、男性はそこそこの競争率を強いられます。
ママ活をする女性からすると、若い男性がたくさんいるTinder(ティンダー)はアリでしょう。
Tinder(ティンダー)にも経済的に自立した女性はいるため、ママ活を成功させるためにも、プロフィールはしっかりと作り込んで、ライバルに差をつける努力をしてください。
また、有料登録は賛否ありますが、とにかく時間を掛けずに結果を出したい人は、課金をするべきでしょう。
そうでなく、お金を掛けずにママ活が成功すればラッキーくらいの感覚で挑むのであれば、無料ユーザーとして行っても問題ありません。
あなたにあったTinder(ティンダー)の活用法で、ママ活ライフを楽しんでください!